【家族葬とは】

多くの人たちが、今なぜ家族葬を選ばれるのでしょうか。

・故人の家族や親しかった人とだけで、静かに故人を見送りたい。
・身内が少人数。
・故人が高齢な為、親しい人があまりいない、いても皆高齢で、葬儀に参列できない。
・ご近所の方々を煩わせたくない。
・葬儀に高額な費用がかけれない。
・故人の希望。

など、ご葬儀をされた方から様々な理由が聞かれます。 
今、高額な会館でのご葬儀ではなく、寺院やご自宅でのご葬儀をされる方も増えてきています。

自宅から故人を送り出せます

6畳間があればご葬儀は可能。

最近、月に1件か2件ほど、ご自宅でのご葬儀の依頼があります。
まず、自宅で葬儀がしてもらえるのか、葬儀が可能かを聞かれます。
私どもは、少人数であれば6畳間があればできますとお答えしています。
ちなみに大手の葬儀社様、とりわけ会館をお持ちの葬儀社様は難色を示されるみたいです。
まず、柩が移動できるか、霊柩車がそばに付けられるか、それが可能であればできます。
家の中は、幕や銀屏風で飾るので、不要なものは隠せます。
極端にいえば、柩と各宗派のご本尊があれば(無宗教なら要りませんが)可能です。
ゆっくりと故人とのお別れができ、また、移動の不便もありません。
最後は、故人を「住みなれた家から見送りたい」との想いがかなえられます。

煩わしいことは、葬儀社の私たちがいたします。

【ご葬儀までの流れ】

(病院・老人施設などへのお迎えの場合)

ご遺族へ、病院から葬儀社への迎えの依頼があります。
 ↓
ご遺体の迎えは、「病室」か「霊安室」かを看護師にご確認下さい。
 ↓
葬儀社にお迎えのご依頼を下さい。24時間何時でも構いません。
故人のお名前とお帰りの場所をお報せ下さい(式場・自宅・寺院・集会所)
 ↓
約1時間程度でお迎えに参ります。
(その間、病院ではご遺体を綺麗に拭かれ、ご遺体を整えられます)
 ↓
式場・自宅等へご遺体を搬送。
(死亡診断書が病院から発行されます)

ご遺体を安置後、枕飾りをし、ご葬儀の打ち合わせを致します。
葬儀日程を一応決め、お寺様のご都合を確認し、葬儀日程が決定。
(葬儀日時が決まっても、葬儀予約が取れない場合もあります。葬儀予約が取れて後、ご親戚等にご連絡下さい)
 ↓
納棺・枕経のお勤め。
(枕経のお勤めは、通夜のお勤めの前にする場合もあります)

(自宅でお亡くなりの場合)

故人を、決まった病院に診察してもらっていた場合。
 ↓
主治医に連絡をし、死亡確認をしてもらう。
 ↓
医師の死亡確認後、葬儀社に連絡。
死亡診断書)

突然死・孤独死の場合。
 ↓
警察へ連絡。
(死体検案)
 ↓ 
死体検案後、葬儀社に連絡。
(死体検案書)

【ご葬儀の流れ】

通夜:約30分から1時間程度 開式時間は一般的に、午後6時・7時頃です。
通夜食事:通夜葬儀後、お身内や故人と親しかった人とのお食事。(オードブル等)
葬儀式:約40分程度。ご葬儀の時間は午前9時から可能です。
献花・出棺:祭壇の生花や供花をお柩に献花。出棺。
火葬(荼毘):故人との最後のお別れの後、火葬となります。約1時間半程度。
(広島の場合、一般的に、火葬場にてお食事となります)
収骨:分骨をご希望の場合、事前にお申し出ください。(分骨証明)
(火葬場事務所で「火葬・埋葬許可書」が交付されます)
環骨法要:これに合わせて「初七日」の取り越し法要を行なっています。
後飾り:自宅に遺骨が戻って安置できるようにします。遺影写真も同時に飾る。

※広島の場合、浄土真宗が多く他府県とは、葬儀内容に相違がある場合があります。

※友引は迷信とし、友引でも葬儀をおこないます。清めの塩もありません。

ご葬儀にご用意していただくもの

■事前準備
ご遺体を、式場なりご自宅なりに安置し、ご遺族と葬儀社との打ち合わせとなります。
葬儀内容をどのようにするのか決めることも大事ですが、「死亡届け」ならびに「火葬許可」を取らないとご遺体の火葬ができません。
この時役所手続きに必要なものが「届けをされる人のご印鑑」です。これは「認印」でお願い致します。
なぜなら「死亡届け」以外に「火葬許可申請書」に必要となり、ご印鑑をお預かりするようになる為です。

次に、遺影写真用の故人の「お写真」が必要となります。
出来れば、3・4枚お願いします、その中から選ばせて頂きます。
遺影写真は服の着せ替えが出来ますし、バックの風景も選ぶことが出来ます。
もちろん、そのままでも構いません。

それと、故人の「本籍地の確認」をお願いします。届けの書類に記入する為です。
本籍地が親子でも判らないこともあり、また、役所が休みの際には確認が取れません。

葬儀後の諸手続き

・国民健康保険喪失手続き
 国民健康保険証

・国民健康保険葬祭費申請
 国民健康保険証
 印鑑(葬祭執行者)
 死体(埋)火葬許可書
 葬祭執行者の預貯金
 口座番号の判るもの

・後期高齢医療制度・老人医療助成喪失手続き
 後期高齢医療被保険者証
 老人医療費受給者証

・後期高齢医療制度葬祭費支給申請
 後期高齢医療被保険者証
 死体(埋)火葬許可書
 葬祭執行者の預貯金
 口座番号の判るもの

・国民年金手続き(故人が加入していた場合)
 年金手帳・関係書類

・国民年金手続き(受給されていた場合)
 年金証書等

・厚生年金・共済年金
 必要書類を該当の所轄機関にお問合わせ下さい

・健康保険埋葬料
 健康保険証 故人が「加入者」か「扶養家族」で届け書類が違います

・生命保険
 必要書類を該当の保険会社もしくは代理店へお問合わせ

・銀行
 相続人全員の印鑑証明・委任状が必要

散骨について

散骨は、一応可能です。
但し、色々条件があると思われます。
お骨はパウダー状に細かくするとか。
迷惑の掛からないところへの散骨など。
弊社では昨年、ご遺族の希望で、海へ散骨をしました。
費用はお骨のパウダー処理
お花
ボートチャーター料金(5名まで)
含めて30,000円です。
散骨はご自身でして頂きます。

納骨堂・合同墓のご案内

詳細は、お電話でご確認ください。

「お墓」がない、「お墓」を継承するものがいない等、様々な事情によって死後の「お墓」について不安を感じている人たちから「お墓」のご相談をお受けすることが増えています。

そのようなご相談にたいして、「個人墓」ではなく「永代供養墓」という形での「合同墓(集合墓・共同墓)」での「お墓」をご紹介しています。

上記の「永代供養墓」以外にもまだあると思いますが、参考にして下さい。

※「永代供養墓」とは、承継者がいなくても「寺院」や「管理者」が永代にわたり供養をおこなう「お墓」のことを総称しています。

生前葬儀予約

「不安なく旅立つ」ことと「身内に負担をかけない葬儀」の為に。
鯉城セレモニーでは、ご葬儀以外にも下記の内容を「生前予約」としてお受けしていこうと思っています。

1.あなたの望むご葬儀。

2.お骨に関して。(納骨・散骨などの代行)

3.残された家財の処分に関して。

4.公共料金の停止手続き。

5.公的機関の諸手続き。(健康保険・年金)

6.死亡の連絡。(希望の場合)

但しこれらは、各専門の分野の人たちにお願いする予定です。
詳しい内容をご希望の場合は,弊社にお問合わせください。