なばなの里

【公共交通機関】
名古屋駅・JR広小路口から名鉄バスセンターへ直通のバス、また、桑名駅と近鉄長島駅からもバスが出ています。

【自動車】
東名阪自動車道「長島IC」から南へ約10分、伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」から北へ約10分です。駐車場は無料で、敷地内に約3000台分あります。

なばなの里では、イルミネーションが冬の風物詩として親しまれています。「なばなの里イルミネーション」と題して、これまでに10数回を超えるイルミネーションが毎年行われてきました。

水上イルミネーションや光の回廊、光の雲海やツインツリーなど、イルミネーションの種類も豊富で、そのライト数や迫力は国内最大級です。イルミネーションによって園内は色鮮やかに彩られ、ロマンチックな雰囲気が施設内全体に漂います。

イルミネーションはクリスマスシーズンだけでなく、5月上旬まで行われます。点灯は日没から始まり、終了時刻は平日は21:00、土日祝日は22:00となっています。

デートで訪れるカップルも多く、毎年、3000台分の駐車場が連日満車になるほど賑わうため、臨時バスの運行もあります。連休シーズンはかなり混雑しますが、平日や日曜日の20:00以降は比較的空いていることが多いです。

なばなの里の周辺にはいくつか宿泊施設がありますが、歩いていける距離にあるのは、なばなの里の西側にある「セントラルホテル」やの「桑名シティホテル」、「スーパーホテル桑名駅前」などのビジネルホテルがほとんどです。

なばなの里からの距離は4キロほどあり、歩くと1時間近くかかることから、タクシーを利用する人が多いです。

高級ホテルは、なばなの里から南に約8km、車でおよそ10分ほどのほどのところにある「ホテル ナガシマ」や「ホテル花水木」などが人気です。

なばなの里には、周辺にいくつかの観光スポットがあります。「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」はなばなの里から約6.0km、車で約5分ほどの場所にあり、さまざまなファッションブランドの商品や生活雑貨などがリーズナブル価格で販売されています。

その近隣には遊園地「ナガシマスパーランド」やお子さんが喜ぶ「名古屋アンパンマンこどもミュージアム＆パーク」などがあり、家族連れやカップルデートに人気のエリアとなっています。

また、なばなの里から西に2kmほどの場所には、昔ながらの雰囲気が残る寺町通り商店街があり、お土産品や地元の名産品などを購入することができます。

桜の名所としても知られており、春には各地から観光客が訪れます。

なばなの里の初夏の楽しみ方といえば、ホタル鑑賞です。
ホタルがよく見られるスポットは園内中ほどにあるカフェ・ラ・テラスの裏から里の湯の小川の間で、その距離はおよそ60mほどです。

見頃は5月下旬から7月中旬までです。なばなの里では例年、数千匹ものホタルが観測されています。見頃の前半にはゲンジボタルが、後半にはヘイケボタルが見られ、比較的長い期間、ホタル観賞を楽しむことができます。

ホタル鑑賞も金曜日や土曜日はそれなりに混み合いますが、平日や日曜日の20:00以降にはそれほど混み合っていません。

ホタルは強風や乾燥が苦手なので、風のあまりない日の雨上がり、もしくは雨の降った翌日の鑑賞がおすすめです。

なばなの里には園内に複数のレストランやベーカリーがあり、料理の種類は日本料理からイタリアン、フレンチ、またカフェや喫茶スペースも充実しています。

さまざまな金額感のレストランがあり、ランチで5,000円前後する日本料理「翡翠」など高級レストランもあれば、2,000円前後で食べられるイタリアン「麦」、カフェ・ラ・テラスのようにドリンク500円前後やデザート1,000円前後などがあり、好きなレストランを選べます。
とくに人気の高いレストランは地ビールレストラン「長島ビール園」です。原料から仕込みまでこだわり抜いた地ビールと地元の食材と旬の料理が予算2,000円程度で楽しめます。

なばなの里の園内でお土産などを購入できるお店は、入場して左手の建物にある「村の市」です。こちらにはパン＆ケーキ工房「テン・ツーファイブ」が併設されており、9:00からなばなの里の終了時間まで営業しています。

店内には健康に良い素材を使用したパンや焼き菓子なども多く、例えば、血糖値をあげない自然な甘味料として話題の羅漢果を使用したプリンやクッキーなどがあります。

その他、ショップスペースには、「はちみつスティックフィナンシェ」、「バームクーヘン」、「焼きドーナッツ」、「ワッフル」などのはちみつ系のお菓子や焼き菓子が多くあります。また、グルメ以外のお土産ものとして、香りも見た目も華やかな花石鹸も女性を中心に人気の商品となっています。