全国には1379万個のマンホールがあります。年間約44万個取り替えられます。
上水道 222万個
下水道 1029万個
通信 75万個
電力 50万個
ガス 2万6千個
合計 1379万個
そのうち44万個が1年間で取り替えられます。
四角い蓋は、蓋の一辺の長さより、受枠の対角線の長さのほうが長いため、蓋がマンホール内に落ちる危険があります。
その点、円い受枠は、対角線がすべて同じなので、中に落ちません。
なので、マンホールの形状は円くなっています。
マンホールにかかる荷重が増えたことにより、マンホールと周辺舗装との平坦性の良い技術が求められるようになりました。
エポ工法なら、舗装の平坦性が確保できます。
従来の工法(直切カッター)では、カッターの余切りがあったり、復旧面積が大きかったのですが、エポ工法(円切カッター)では、カッターの余切りがなく、復旧面積が小さくなります。
復旧面積は、従来が3.72平方メートルなのに対して、エポ工法はわずか0.5平方メートルになります。
道路舗装工事におけるマンホールの扱い方の違いでこう呼んでいます。
先付工法とは、先に人孔鉄蓋が付けてある状態で舗装工事をすることをいいます。
後付工法とは、表層舗装後に表層舗装の高さに合わせて、後で人孔鉄蓋を付けて舗装工事をすることです。