病気早期発見のために

胃癌も大腸癌も日本人の死亡率上位になっておりますが、どちらも初期にはこれといった
体調の変化はなく、ある程度進行してはじめて症状が出てくるのが特徴です。

ともに、初期にはこれといった体調の変化はなく、ある程度進行して
はじめて症状が出てくるのが特徴です。
しかも非常にやっかいなことに、自覚できる症状だけでは、他の病気との区別が難しいと言われています。
例えば胃癌の多くは、腹痛や膨満感、食欲不振、下血や吐血、腹水の貯留、腹部にしこりができる、
体重減少といったように、胃炎や胃潰瘍と共通しています。

「胃ガン」は早く見つけ、きちんと治療すれば完治するものが多く、「大腸ガン」も初期の「ガン」なら
大掛かりな開腹手術などしなくても治るといわれています。

内視鏡検査で分かる病気

大腸ガン・大腸ポリープ・十二指腸潰瘍・胃ガン・食道ガン・逆流性食道炎(胃食道逆流症:GERD) など  

検査の流れ

◆胃の内視鏡検査
1.胃の中をきれいにするため消泡剤を飲みます。
(胃の中の泡があると粘膜を観察しにくいので、泡を消す薬を飲んで胃の中を見やすくします。
少量で味もありません)
2.口や鼻から内視鏡を挿入します。希望により鎮静剤を使用します。検査時間は5~10分です。
3.少し休めば帰宅が可能です。鎮静剤を使用した場合は、1時間程度の休憩が必要です。

◆大腸の内視鏡検査
1.検査前夜、および当日に下剤を飲んでいただきます。
2.鎮静剤を注射して、肛門から内視鏡を挿入します。検査は、5~20分程度です(人によって異なります)
3.鎮静剤を使用しているため、検査以後は1時間程の休憩が必要です。

当クリニックでは・・・

◆胃カメラ・大腸内視鏡
胃カメラは口から入れて、食道、胃、十二指腸の順に検査していきます。
先端には超小型カメラが付いており、胃の中の様子をモニターに撮して診察します。
当院の胃カメラは5ミリと細く、また麻酔をして検査を致しますので、苦痛が少ないものです。
患者様に可能な限り検査の苦しさ、辛さをなくした検査を心がけ、
18才から95才まで安全に検査を受診頂いております。

特に胃カメラは直径5ミリと細いものを使用しており、
出来る限り楽に受診いただけるよう配慮しております。

院長は社会保険鰍沢病院・大口東総合病院・湘南鎌倉総合病院などで多くの症例を経験してきました。また、重度な病気、手術等も設備、入院可能な総合病院と連携し、入院手術の必要な患者様にも安心して頂けるよう、病院連携に力を入れています。

お忙しい方の為に、胃カメラと大腸内視鏡検査の同日検査も可能です。
お気軽にご相談下さい。