■一般内科

内科は、高血圧、糖尿病、高脂血症、
生活習慣病や感昌、胃腸炎などの
診断・治療を行います。

「調子が悪いけど、どこへ行けばいいかわからない」
そんな時、最初に内科を訪れると良いでしょう。

その他に当院の内科では禁煙のお手伝いも行います。

■乳腺専門外来

乳腺外来では、
乳房に関する様々な悩みや症状について、
相談、診断、治療を行います。
乳がんは、日本の女性のがん患者数でも第1位、
死亡率でも第1位になり、
死亡率は年々増加しています。

しかし、乳がんは早期に発見して治療を受ければ、
多くの場合再発することなく過ごすことができます。
気になる症状のある方はお気軽にお問合せください。


◇このような方は定期的に乳がん検診をうけましょう

・ご家族が乳がんにかかったことのある方
・乳腺疾患にかかったことがある方
・高年初産、少産の経験がある方
・未経産の者(子供を一度も産んだことの無い方)
・高たんぱく、高脂肪の食物の摂取が多い、肥満の認められる方。

■甲状腺専門外来

甲状腺は喉にあるホルモンを分泌する部分です。

◇このような方は甲状腺専門外来にご相談ください

・ご家族で甲状腺疾患にかかったことのある方
・甲状腺が腫れている方
・放射線被曝が気になる方
・検診やドックで甲状腺疾患を指摘された方
・動悸、やせ、指が震える、掌に汗をかくなどが気になる方
・疲れ、低血圧、冷え性などが気になる方

また2011.3.11東日本大震災とそれに続く原発事故で、
放射性物質による内部被曝から、
甲状腺乳頭癌が増加する可能性を心配する方がふえています。
のどや頚部に気になる症状がある方は、気軽にお問合せください。
小児の甲状腺エコー検査も行います。

■内視鏡検査(経鼻胃カメラ・大腸カメラ)

内視鏡検査は上部・下部の2つに分かれます。

上部内視鏡検査は、
経鼻胃カメラを使い、のど、食道、胃を、
下部内視鏡検査では、
全大腸の診断治療を行います。

上部内視鏡検査の対象となるのは、
胃痛・胃もたれなどの原因となる胃潰瘍や胃炎はもちろん、
胃がん(がんの部位別では第1位)の正確な診断などです。
また、胃がんの元と言われるピロリ菌の有無も検査します。
下部内視鏡検査では大腸がんの診断、
ポリープの切除もおこないます。


◇このような方は定期的に内視鏡検査をうけましょう

・胸焼け・腹痛・吐き気などの自覚症状が続く
・みぞおちの辺りが痛む
・慢性胃炎のある方
・赤黒っぽい便がでた
・便秘が悪化している
・便潜血腸性といわれた
・飲酒・喫煙される方
・採血検査でペプシノーゲンの異常を指摘された
・市町村がん健診の胃バリウム検査で異常を指摘された

■泌尿器科

泌尿器科外来では、主に男性の、
膀胱前立腺、会陰部、外陰部、陰茎、陰嚢睾丸に関する
様々な悩みや症状について、相談、診断、治療を行います。

また男女問わず、頻尿の診断・治療を行います。

その他に男性の更年期障害、EDの御相談を受けています。
※女性更年期障害、女性外陰部のお悩みは、
産婦人科の先生に御相談ください。

また自費でED治療薬を処方することもできます。
気軽にお問合せください。

◇このような方は泌尿器外来にご相談ください

・おしっこが近い、がまんできない、夜のおしっこ回数が多い
・おしっこに勢いがない、一度にたくさん出ない
・痛い、しみる、出し切った感じがない、すっきりしない
・ペニスから血液や膿がでる
・前立腺癌検査を受けたい

■外科

やけど・ケガの消毒や縫合処理、皮膚腫瘍などの
切除、小手術、痔疾などの肛門手術処理、
交通事故の治療・診断、腰痛、膝痛などの
痛みを治療します。

一般外科では、
・ケガ(創キズ、打ち身、捻挫、交通事故など)
・腫れ物(しこり、腫れ)
・呼吸器の病気(咳、胸痛、息苦しさ)、
・胃腸病(胃腸、肝臓、膵臓の病気、腹痛・下痢、便秘)
・乳腺、甲状腺の病気
・手足腰首の痛みの診療
・各種がん診断、治療

また内科と同じく、
「調子が悪いけど、どこへ行けばいいかわからない」
そんな時、最初に訪れていだだければと思います。

■緩和ケア

通院できる悪性腫瘍進行期の患者様が、
社会生活を最大限享受できるように緩和ケアサポートします。
また在宅診療で、癌の終末期ケアもおこないます。

■在宅診療 訪問診療

在宅診療 訪問診療では、
通院できない患者さんの自宅、
または介護施設に出向いて診療をします。

在宅診療 訪問診療の対象となるかどうか、
御相談ください。

また在宅診療だけにこだわるのではなく、
「具合が悪くなったら入院できる施設を紹介してほしい」
といった場合も、連携施設への診療依頼も承ります。

◇対象となる患者さん
老衰、脳血管障害後遺症、骨折後の筋力低下、
癌進展による緩和ケア治療中などで、
歩行通院が困難な患者さんが対象になります。