東京スカイツリーとは?

東京スカイツリーへのアクセス方法

【自動車でお越しの場合】
東京スカイツリーには、立体駐車場と地下駐車場の二ヶ所の駐車場があります。駐車場の営業時間は7:30~23:00(入庫22:00まで)で、料金は税込350円/30分です。


【公共交通機関でお越しの場合】
東京スカイツリーは、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」、地下鉄「押上駅〈スカイツリー前〉」から徒歩1分圏内に位置しています。
スカイツリーシャトル、墨田区内循環バスでアクセスすることもでき、特に墨田区内循環バスは基本運賃が大人100円(小児半額)、一日乗り放題チケットでも300円と、非常にリーズナブルです。

東京スカイツリーのソラマチ

東京スカイツリーにあるソラマチ(正式名称:東京ソラマチ)は、東武タウンソラマチ株式会社が運営する商業施設です。
東京スカイツリーの内部は基本的にソラマチによって構成されており、「ソラマチ商店街」(1階東側)、「フードマルシェ」(2階西側)、「ソラマチタベテラス」(3階西側)、「ソラマチダイニング」(6階及び7階)などの施設があります。

ソラマチに定休日はなく、年中観光客などで賑わいます。営業時間は通常10:00~21:00ですが、レストランフロアの営業時間は11:00~23:00となっています。

週末や連休シーズンは多少混雑しますが、平日の午前中から夕方前までは比較的空いている日が多いです。

コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン

東京スカイツリーの東京スカイツリータウン7階には「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン」があります。こちらのプラネタリウムの座席は階段状に配しており、上映を快適に楽しんでいただくために、リクライニングシートを採用しています。

平日の上映時間は11:00から22:00までとなっていますが、土日祝日は10:00台から上映が行われています。1つの番組は40分前後です。1時間に1番組が上映されているため、都合の良い時間に合わせて上映をお楽しみいただけます。

プラネタリウムの上映番組には複数種類があります。中でも特徴的なのは「ヒーリングプラネタリウム」で、こちらのプログラムでは上映中にアロマの香りが漂い、視覚だけでなく嗅覚でも楽しむ演出がなされています。他の番組でも子供から大人まで楽しめるよう工夫がなされており、楽しみ方が教養系にとどまらないのが特徴です。

土日祝日の日中は混雑することが多いため、お早めのご予約をおすすめします。

東京スカイツリーの展望台

東京スカイツリーには3つの天望フロアがあります。『東京スカイツリー天望デッキ』では、高さ5m以上の大型のガラスから、360度の景色を楽しむことができます。『東京スカイツリー天望回廊』ではチューブ型の回廊を歩いて、周辺の景色を味わえます。三段目の展望フロアにはガラス床があり、足元に広がる迫力のある景色が見どころとなっています。

展望台の営業時間は8:00~22:00(最終入場21:00)で、朝から夜まで様々な模様の東京を眺められます。特に人気のある時間帯は日の沈む夕暮れどきです。

東京スカイツリーからは「東京タワー」や「東京ゲートブリッジ」、「浅草寺」などの観光名所が見えますが、これらの施設の一部は夜間にライトアップされ、夜の街に美しく浮かび上がります。

東京スカイツリーの展望レストラン

東京スカイツリーには展望レストラン「SKY RESTAURANT 634(MUSASHI)」があり、地上345mからの景色を楽しみながら、和食とフランス料理を融合した料理を堪能できます。

営業時間は11:00から16:00(最終入店:14:00)のランチタイム、17:30から23:00(最終入店:20:00)のディナータイムですが、入店には天望デッキへの入場券が必要になります。
レストランからは、日中には富士山を、夜間には夜景を楽しむことができ、その美しさと料理のレベルの高さは日本でも有数だと言われています。

予約は電話もしくはWebページで行うことができます。ドレスコード(服装の格の指定)などが設けられているため、ご来店前に公式サイトの利用案内を事前に確認しましょう。

東京スカイツリーの水族館

東京スカイツリーの5F、6Fには「すみだ水族館」があり、水槽の完全人工海水化や自由導線などを取り入れた都市型水族館となっています。

館内は8つのゾーンと1つのラボで構成されており、それぞれで多様な生物を観賞することができます。室内はLED照明によって一日の時間変化が演出されており、より自然な生物の様子が観察できるよう工夫されています。また、すみだ水族館は従来の鑑賞するだけの水族館から「体験する水族館」をテーマに、多くの体験コーナーやイベントが開催されています。

人気のペンギンやオットセイの他、ここならではの特徴的な金魚やクラゲが展示されています。

東京スカイツリーのライトアップ

夜になると東京スカイツリーはライトアップされ、鮮やかな色に染まります。ライトアップは3種類あり、それぞれ、天空の銀河に輝く星をイメージした「煌」、江戸の「粋」、そして美意識の「雅」がテーマとなっています。

東京スカイツリーのライトアップは19:00から24:00まで行われますが、19:00から22:00までは「煌」、22:00から24:00までは「粋」と「雅」が一日ごとに交互に点灯されます。

東京スカイツリーのライティングデザインには過去と未来をつなぐこと、そして、多くの人の心に届く光となることをテーマに、いたるところに江戸文化を感じさせるデザインが盛り込まれており、最先端の電波塔でありながら、下町の歴史文化を継承する趣と奥ゆかしさが表現されています。

東京スカイツリーの周辺情報

東京の下町にある東京スカイツリーの周辺には、「浅草寺」や「隅田公園」などの観光名所の他、地域内でもっとも満足度の高いミュージアム「東京都江戸東京博物館」や旅行の記念や思い出となる変わった写真を撮影できる「変身写真館 Metalily」などが徒歩圏内にあります。

また、東京スカイツリーのあるスカイツリータウンに和食から洋食など様々なジャンルのレストランがある他、「祇園辻利」のつじりツリーソフト3色、「アフタヌーンティー・ティールーム」のスカイツリーパフェなどスカイツリーをモチーフにしたグルメが人気です。

さらに、周辺には下町らしい「洋食 あきら」では、オムライスやエブフライなどボリュームのある絶品メニューが多数用意されています。