【車】
東名高速道路「富士」IC、新東名高速道路「新富士」ICから約30分です。
「白糸の滝」へは駐車場から歩いておよそ10分の場所にあります。駐車場の駐車台数は乗用車105台(500円)、
バイク10台(200円)となっています。
【公共交通機関】
JR富士宮駅から富士急静岡バスでおよそ30分です。バスは早朝7時台から20時台まで、1時間に約2本のペースで運行しています。
白糸の滝の周辺には、およそ10km圏内に「ACN西富士オートキャンプ場」「天子の森オートキャンプ場」「田貫湖キャンプ場」「朝霧高原オートキャンプ場」などの複数のキャンプ場があります。中でも、もっとも白糸の滝に近いオートキャンプ場は、白糸の滝からおよそ2kmほどの場所にある「白糸オートキャンプ場」です。
オートキャンプではなく、駐車場とキャンプスペースが分かれている一般的なキャンプ場としてもっとも近いのは「朝霧高原もちやキャンプ場」で、白糸の滝からおよそ6kmほど離れた場所にあります。高原にあり、テントやバーベキューコンロなどのレンタル用品(有料)やシャワーがあるなど、設備も充実しています。
利用料金はデイキャンプ入場料(大人:1,000円)、宿泊キャンプ入場料(大人:1,500円)で、バーベキューセットは1人前1,620円〜(注文は2名分から)が用意されているなど、手ぶら行っても楽しめる施設となっています。
広大な敷地内にはドッグランや、子供達が元気に遊べる遊具なども設けられています。
「白糸の滝」は年間を通じて素晴らしい景観を楽しむことができる人気の観光スポットですが、特に秋の紅葉シーズンは絶景が見られるスポットとして知られています。「白糸の滝」と、その隣にある「音止の滝」の周辺で見ることができる紅葉はウルシとカエデが中心となっています。
例年、11月上旬から色づき始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。最盛期は艶やかな紅色が周辺を染め上げ、流れ落ちる滝とのコントラストを楽しむことができます。
特に人気の鑑賞スポットはそれぞれの滝つぼの周辺で、大量のマイナスイオンによって、紅葉の色彩が柔らかい雰囲気になります。滝の素晴らしい景色と風に揺れる紅葉を、水音と鳥や虫の鳴き声とともに鑑賞できるこちらのスポットは自然の美しさだけでなく、儚さをも感じさせる魅力があります。
この時期は天候に恵まれることが多く、訪れる多くの人が絶景を見ることができるという点も人気の理由の一つとなっています。
白糸の滝の周辺には徒歩圏内にいくつか食事ができるお店があります。
「酒井そば店」は通りに面している店で、手打ちそばが食べられます。庶民的で、親しみやすい雰囲気の店内ですが、コシのあるそばは香り高く、味も非常に美味しいと評判のお店です。豊富なそばメニューの他に、店内には地元のお土産などが並んでおり、観光地らしい風情が感じられます。
訪れる観光客がおしゃれなカフェと絶賛する「カフェレストラン美富士屋」は地元名物の焼きそばやソフトクリームなど、軽食を中心としたメニューが豊富なお店となっています。こちらのお店は、白糸の滝から歩いて10分前後の場所にあり、営業時間は9:00から17:00までなので、ランチやカフェタイムの利用に最適です。祝日を除いて木曜定休ですが、日曜日も営業しているため観光の前後に訪れるには、非常に便利です。
白糸の滝のあるこのエリアは豊富で、綺麗な水が多いため、周辺にある観光スポットの多くは、この豊かな水と自然に育まれたものが多いです。例えば、白糸の滝からおよそ200mほど離れた場所に音止の滝もその一つです。白糸の滝と併せて訪れる人も多くいます。
白糸の滝からおよそ4kmの場所にある田貫湖もこの地域では有数の観光スポットとして知られています。このエリアならではの豊かな水と自然を堪能することができます。湖畔ではレンタサイクルがあり、湖の周囲をサイクリングできるようになっています。
「まかいの牧場」や「富士ミルクランド」は、新鮮なミルクを使った乳製品やソフトクリームやジェラートなどを味わうことができる施設として人気です。広大な敷地では様々なアクティビティができ、家族連れなどにも人気です。
たっぷりかいた汗を流すのに最適な「あさぎり温泉 風の湯」は、白糸の滝から2km以内の場所にあります。