~ワンちゃんは最愛の友達だから~

●5種・7種・8種混合ワクチン
5種混合ワクチンは犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、アデノウイルス2型感染症、パラインフルエンザ、犬パルボの5種類の病気を予防する注射です。 7種はこれにレプトスピラ2種、8種はさらにコロナウィルス感染症の予防が加わります。
生後50日後に1回 → 1ヶ月後にもう1回 → その後毎年1回追加接種
なお、初めてのシャンプーは、生後2回目の注射が済んでからにして下さい。
 
●フィラリア予防
フィラリアは蚊に刺されることで伝染し、心臓の中に15~25センチの寄生虫が住み着くことによってさまざまな症状を起こす恐ろしい病気です。
毎年6月から12月の7ヶ月間、月1回飲む薬で予防することができます。

●狂犬病予防接種
法律により、生後3ヶ月以上のワンちゃんは、毎年1回の狂犬病予防接種を受けなければいけません。この注射を受けないと、市町村への登録はできません。(ワンちゃんの戸籍です)
日本では昭和32年から狂犬病の発生はありませんが、この病気は哺乳類全部に感染し、発症すると100%死亡する恐ろしい病気です。必ず予防して下さい。
 
●ノミ予防
ワンちゃんに寄生するノミは、人間にも感染します。またワンちゃんたちの皮膚病や条虫(サナダ虫)の原因となります。
ノミが寄生している場合は、ノミ取り首輪、ノミを駆除する外用薬ではなく、副作用のないのみ取りスプレーやスポットタイプの予防薬(フロントラインスプレー)を使用して下さい。
 
●定期健康診断
年に一度は、検便、尿検査、血液検査などの健康診断をしてあげて下さい。
口のきけないワンちゃんに代わって、検査は多くを語ってくれます!

~猫ちゃんは最愛の友達だから~

●3種混合ワクチン
猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫汎白血球減少症の3種類の病気を予防する注射です。
生後50日後に1回 → 1ヶ月後にもう1回
    屋外に出る             室内のみ

      ↓                  ↓

  半年に1回追加接種       毎年1回追加接種

※初めてのシャンプーは、生後2回目の注射が済んでからにして下さい。
 

●ノミ予防

猫ちゃんに寄生するノミは、人間にも感染します。また猫ちゃんたちの皮膚病や条虫(サナダ虫)の原因となります。
ノミが寄生している場合は、ノミ取り首輪、ノミを駆除する外用薬ではなく、副作用のないのみ取りスプレーやスポットタイプの予防薬(フロントラインスプレー)を使用して下さい。
 

●定期健康診断
年に一度は、検便、尿検査、血液検査などの健康診断をしてあげて下さい。
口のきけない猫ちゃんに代わって、検査は多くを語ってくれます!
 

●避妊・去勢手術について
メスの避妊手術・オスの去勢手術は、通常生後8ヶ月以上になってから行います。(オスの去勢手術を早期に行うと、膀胱結石や膀胱炎の原因になります)
ネコエイズ、ネコ白血病、ネコ伝染性腹膜炎などの病気は、治療が難しく、屋外での繁殖時のケンカによって感染することの多い病気です。予防のために、室内飼育、避妊・去勢手術をお勧めします。(ネコ白血病についてはワクチンがありますが、他の病気に対するワクチンはありません)