さらぬまペットクリニック

飼い主さまや動物たちにとって、身近に感じてもらえる獣医療をご提供いたします

地域に根差したアットホームな動物病院 当院は一般的な一次診療はもちろん、腫瘍科・軟部外科などの専門性の高い手術にも力を入れております。また、診察を行う際には、動物に無理をさせない治療をおこなうよう常に心掛けております。動物は自分の体に痛みなどの不調があっても、それを限界まで隠そうとしてしまいます。そのため、一緒に暮らしている飼い主さまも、その体調変化に気付けないことが多々あります。近年では動物の平均寿命が上がった分、高齢ならではの病気の発症率も上がっていますが、気付くのが遅くなると根本的な治療が難しくなってきます。そういった難治性の病気の場合でも、無理をして痛い思いをさせることはせず、できるだけゆっくりと体に負担をかけない方法で治していくことに重きを置いています。
また、飼い主さまに対しては動物の状態を見ながら、今後どのような治療が必要かをしっかりと説明し、ご納得いただいてから治療に入ります。小さなことでも構いませんので、不安なことや気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
その他にも、当院では徹底したインフォームドコンセントを実施しており、地域に根差した動物病院としていつでも気軽にご相談していただけるホームドクターであるよう努めております。
平日はお忙しいという飼い主さまや、夜間に急に体調を崩した動物たちのために、土日の対応や夜間対応も可能な体制を取っております。

普段の生活を見直すことで予防できる病気もあります 最近では飼い主さまの予防に対する意識が高く、一般的な予防を熱心に行っておられる方が多くいらっしゃるように思います。当院でもフィラリアや狂犬病、ノミダニ予防や混合ワクチンなどの各種予防接種を行っております。予防することで防げる病気は多いので、大切なご家族の一員である動物たちを病気から守るためにも定期的な予防接種を心掛けましょう。病気は普段の生活の中で見つけることはなかなか難しく、症状がかなり悪化してからご来院いただくことも珍しくありませんので、定期的に病院へ来ていただき、検査を受けることが大切です。理想を言えば、10歳未満の動物に対しては少なくとも１年に１回の健康診断が必要で、それ以上の年齢の場合は年に２回、身体全体のチェックを行い、普段の暮らしぶりに変わったところはないか、飼い主さまとしっかりお話しする機会が欲しいところです。１４，１５歳以上の老齢になると、肝臓や腎臓などの病気が症状としてはっきりと表に現れるなど、ホルモンによる病気が増えてきます。
加齢による内臓系の疾患に関しては100％予防を保証できるものではありませんが、毎日の暮らしで細かなことに気をつけておくことで、発症を緩やかにし、症状を抑えることができます。動物たちが苦しい思いをする前に、ご質問や相談だけでも構いませんので、お気軽にお尋ねください。