上北郡野辺地町【鍵屋 鍵交換 鍵修理 鍵開け 鍵紛失】カギのトラブル救急車

上北郡野辺地町の施設情報

石川啄木は、明治19年岩手県南岩手郡日戸村の寺で生まれました。盛岡中学在学時からに詩人として活動を始め、17歳で文学を志し上京、健康を害し帰郷しました。その後、明治40年に函館へ移り、小学校の代用教員や小樽日報の記者として勤務するかたわら各地を放浪します。明治42年には東京朝日新聞校正係となりましたが、生活は困窮を極めていました。明治43年、短歌551首をまとめた歌集「一握の砂」を発表、高い評価を得ましたが腹膜炎と肺結核を発症、明治45年、小石川区久堅町で友人の若山牧水に看取られながら亡くなりました。青森県上北郡野辺地町にある常光寺は石川啄木の叔父にあたる葛原対月が住職をしていました。そのため、啄木は何度かこの地を訪れていたようです。1962年（昭和37年）町内の愛宕公園に啄木の歌碑が建てられました。「潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜なすよことしも咲けるや」の歌にある「浜辺」は野辺地町の十符ヶ浦のことであるといわれています。
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