中新川郡立山町【鍵屋 鍵交換 鍵修理 鍵開け 鍵紛失】カギのトラブル救急車

中新川郡立山町の施設情報

佐伯 有頼（さえき の ありより）は、飛鳥時代から奈良時代にかけての人物で、生誕は天武天皇5年（676年）頃。「立山開山縁起」に登場する人物であり、越中国司・佐伯（宿禰）有若の息子とされています。霊示を受け、神仏習合の一大霊場である立山を開山しました。そのことが白鷹伝説として以下のように伝えられています。ある日有頼は父の大事にしていた白鷹を持ち出し、誤まって逃がしてしまいました。捕まえようとしたところを熊に邪魔をされてしまい、怒りを露にした有頼はその熊に矢を放ちます。矢が命中した熊は山へと逃げ込み、有頼が何日も追いかけたのち、有頼は熊を立山の山頂にある岩穴へと追い詰めました。穴へ踏み込んでみると、そこにいたのは熊ではなく、矢が突き刺さった黄金の阿弥陀如来でした。阿弥陀如来は呆然とする有頼に、この尊い山に人々が信仰をささげられるよう僧になって山を開くようにといいました。お告げを受けた有頼は感激し、出家して名を慈興と号し生涯を立山開山に捧げました。
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