会亀動物病院

地域に根差した「町の獣医さん」

アットホームで気軽に頼れる動物病院でありたい 当院の診療対象動物は犬・猫、飼い主さまの大切な家族の一員である動物たちを、愛情を持って丁寧に診させていただきます。病気のときはもちろんのこと、些細なことでもご相談いただけるようなアットホームな動物病院を目指しています。また、様々な飼い主さまや動物たちに利用していただくために、当院にて診断後、続けて来院できないなどの理由があるときは、往診にて対応させていただくこともできますので、ご相談ください。
動物たちに優しい治療の追求 当院では、避妊・去勢・眼科・口腔科・胸部腹部外科・整形外科などの手術を行っていますが、ほとんどの手術に「30ワットの炭酸ガスレーザーメス」と「リガシュアの血管シーリングシステム」を使用しています。「炭酸ガスレーザーメス」はとても小さなレーザー光を使用することで、周囲の細胞へのダメージを最小限に抑えます。このことによって、手術後の切開部の腫れや痛みを軽減することができます。また糸を使用せずに止血することができる「血管シーリングシステム」を使用して、身体の中に縫合糸をできる限り残さないよう努めています。いずれの手術についても、飼い主さまへのしっかりとしたご説明を行っていますので、ご不明な点がありましたらお気軽にお聞きください。


動物病院を犬たちのコミュニケーションの場に 当院では毎週土曜日の13時から約1時間、院内にてパピークラスを設けています。「散歩時に他の犬に吠える」「人を怖がる」「噛み付く」など、犬が起こす問題行動の多くは、早期の社会化にあたる時期をうまく過ごすことによって抑制することができます。パピークラスに参加していただくことによって他の犬との接し方や挨拶の仕方を学べます。また、家族以外の人間との接し方やさまざまな環境による刺激への対処の方法も実践していただきます。飼い主さまには、犬の習性や今知っておいて欲しいこと、これから起こりうる問題などについてもお話します。５ヶ月未満の子犬であれば何回でもご参加いただけますが、２回目・３回目でも楽しんでいただけるよう、その子の成長段階に応じたアドバイスをしていきたいと考えています。なお、病院の都合でお休みさせていただく場合もございますのでご了承ください。
飼い主さまにお伝えしたいこと 飼い主さまには動物の習性をしっかり知ってもらい、適切な食事や運動を心がけていただければと思います。注意点などは診察時にもお話ししていますが、小さな頃にしっかりとした生活や習慣のベースを作ることをおすすめします。さらに、食事に関してはしっかり食べる成長期と食欲が安定してくる成犬期の違いを理解することが大切です。一般的に成長期が終わると食欲が減りますが、食べないからと言っておいしいものばかり与えると肥満の原因になります。成長期と成犬期ではフードを変えていく必要がありますので、食事面でお悩みの飼い主さまはお気軽にご相談ください。またしつけの面でも、甘やかしたり吠えたら要求を聞いたりすることは避けていただきたいです。