サトウ浄化槽管理センター

浄化槽はまず、台所・トイレ・お風呂や洗濯水などの生活雑排水を微生物の力で浄化します。
さらに薬剤によって消毒し側溝や河川などに放流しています。

サトウ浄化槽管理センターの主任は浄化槽技術管理者の資格を有しています。
浄化槽技術管理者とは処理対象人員が501人以上の施設（通称501人槽）では、浄化槽法第10条第2項の規定により、技術管理者をおかなければならない。
その技術管理者が浄化槽技術管理者です。

■清掃
清掃を行わないと浄化槽の機能に異常をきたし、十分な処理がされなかったり、汚泥の流出や悪臭の原因となります。
また、浄化槽内部が詰まると台所やお風呂・トイレなどの水まわりの排水が正常にできなくなってしまいます。

■点検
浄化槽は、微生物の力で汚水に含まれている有機物を分解し、水を浄化する装置です。
微生物が繁殖しやすいよう、浄化槽にはさまざまな工夫がなされています。
しかし装置の環境が悪化すると、微生物の働きが悪くなり、死滅してしまうこともあります。
そうなると、し尿や生活排水は垂れ流しとなり、汚水がそのまま水源の湖や川に流れ込むことになります。
浄化槽の機能を正常に保つには、適正な維持管理が必要となります。

■単独処理浄化槽
トイレ排水のみを処理する施設です。
平成１３年４月１日の浄化槽法の改正によって単独浄化槽の設置は原則禁止されました。
また、現在、単独浄化槽を設置されている方で新しく替える場合には合併浄化槽に設置替えしなければなりません。

■合併処理浄化槽
トイレ排水と生活雑排水を併せて処理する施設です。
合併浄化槽は、単独浄化槽に比べ、側溝や河川へ流される汚濁量を減少させるなど高機能処理ができます。

浄化槽の管理は年間を通して行うものですので積雪だったり大雨だったりでも確認作業を行わないことはありません。
そういった業務から皆様に信頼されるような会社として行きます。

美しい水辺環境を守るためにも、私たち浄化槽維持管理業者による、衛生的機能の維持と水質確保が、以前にも増して必要とされています。