老朽化による建て替えです。
一部の残存施設を機能的に取り込み、管理、教室並びに屋体(地域連携・施設開放・防災拠点)を明快なゾーニングとし、風や光が通り抜けるプラザを中心に解放的な室内環境と屋内運動場の合築による生み出されたフリースペースが使いやすい豊かな空間を実現しています。
震災による津波流失した施設の建て替えです。
中央に共用空間を機能的に取り込んだ高天井の遊戯室を配置し、その部分が外観からもシンボリックになる様デザインしています。
未満児・以上児ゾーンを分離し、室内環境と連続した運動場が生み出す豊かな空間を提供してます。
本施設は地域の高齢者増加に伴い、必要な受入施設として開設された老人福祉施設です。施設利用者の方々が住みやすく、安心して生活できる環境や設備を整え、施設利用者がコミュニケーションを取りながら豊かな生活を送れるような施設を目指しました。
本施設は、被災者を受け入れるために建設された災害復興公営住宅です。
敷地周辺は、緑に囲まれ東側に広瀬川が流れる閑静な住宅街です。
この環境の中で、東日本大震災により被災された方々が、安心して過ごせる居住空間と、生活を再建していくために居住者同士で助け合い協力していける環境づくりを目指しました。
仙台市中心部を通る地下鉄東西線の駅で、商店街の中心に位置します。
仙台の街の賑わいの中心地として、洒落た雰囲気のイメ-ジを駅全体のコンセプトとし、行き交い集う人々のあこがれや、ときめきを感じるデザインを目指しました。
仙台市将監保育所からの民間移行により開園した保育園です。
場所は泉区役所北側の丘陵地に位置し、団地名の由来になった将監堤(沼)がすぐそばにある将監団地の中に保育園があります。
四季折々に変化を見せてくれる自然豊かな環境に恵まれ、晴れた日は、保育室から泉ヶ岳や七ツ森を眺めることも出来ます。
鶴ヶ谷第一市営住宅団地再整備事業により整備される民間活用エリア内に、既存の市民センターから建替えとなりました。
鶴ヶ谷団地全体のコミュニティー活性化を図り、高齢者や障害者の生活支援する福祉施設、生活利便性の向上に繋がる民間施設などと連携し、団地再生に寄与するまちづくりを目的として交流の促進につながる施設づくりを目指しました。
本施設は、仙台市若林区中央市民センター別棟、仙台市南小泉児童館、仙台市子育てふれあいプラザ若林、仙台市社会福祉協議会若林区事務所の四つの施設が機能する複合施設として計画されました。
近隣には、区役所・文化センター・図書館・高等学校等の公共施設と文化施設が隣接し、また緑豊かな自然環境にも恵まれた場所に位置することから、市民の日常的な活動に密接に繋がり、地域に根差した施設づくりを目指しました。
日本三景の松島の中心に位置し、国内外の観光客が多く訪れる国宝・重要文化財の瑞巌寺。
その総門横にある築45年以上の公衆トイレを建替え、以前は和式便器のみの設置で薄暗いトイレだったが、現在はすべて洋式便器を採用し、インバウンド対応としました。
また多機能トイレも新設し、安心して利用できるトイレとなっています。
本建物は、迫川の清流のほとりに佇むむ山あいの出湯「花山温泉」に位置し。
遡ること8世紀、1150年ごろのある日、山が崩れたのがきっかけで温泉が湧き出したといわれています。
1180年には、奥州藤原氏三代秀衡が湯神社を祭祀し、江戸時代になると、鎌倉時代の公安七年(1285年)ごろから奥州に隠れすんでいた三浦氏の子孫が、関守として伊達家に支えました。
以来、湯宿として栄えております。
現在の花山温泉温湯山荘は、県民及び観光客のいこいの場として、観光やレジャーに幅広く利用されている市営の宿です。
民間による保育園です。
場所は国道45号線と七北川の福田大橋のたもとの道から北への奥まった場所となっており、視角に訴えるようなインパクトのある外観とした保育園です。
外観イメージは帆船、中央の遊戯室は吹き抜けとし、児童の健やかな生活を提供する空間としました。