ふるた動物病院

飼い主さまのご負担を少しでも軽減できるように診療にあたっています

検査や治療の費用負担を最低限に留めることで、気軽に訪れられる場所に 人間と違って健康保険の適用がない動物たちは、検査の費用だけでも高額になってしまうケースがあります。地域の飼い主さまに気軽に訪れていただくために、必要な検査内容に絞り込み、費用のご負担を抑えられるように心がけています。飼い主さまから日頃の生活環境などを詳しくお伺いするとともに、視診、聴診、触診などから感じ取った情報を的確に判断して、診断に繋げています。ですから、検査結果の数値に頼ってご説明することもありません。動物に限らず人間の場合でも、診察を受けて、医師がパソコンの画面を見たままの姿勢で説明を受けた経験のある方もみえるかもしれませんが、ふるた動物病院ではそうした光景とは無縁です。飼い主さまが大切な犬や猫の状態をしっかり把握できるように、丁寧にわかりやすい言葉でご説明させていただいています。
症状の原因を見抜くポイントが飼い主さまとの会話の中に隠れていることも 診察に訪れていただいた飼い主さまへの問診は、症状を判断する上での第一段階として大切な役割を持ちます。犬や猫の身体を普段から頻繁に触っている方であれば、ちょっとした異常にもすぐに気づいて、獣医師に詳しく伝えていただけることと思います。一方、ときには飼い主さまが特に気にしていない事柄が、食欲不振などの原因に結び付いているケースもあります。お話をお伺いする際には何気ない日常会話をまじえながら、飼い主さまが見落とされているかもしれない、日常の中に隠された原因も探っていきます。
避妊手術の際など身体の負担を軽減するために、超音波メスを導入しています ふるた動物病院では10年以上前から避妊手術などの際に、人体にも使用する超音波メスを使用しています。最大の特徴は、金属製のメスと違って「切開」と「止血」を同時に行えることです。そのため、止血のために血管を縛って結ぶ処置をする必要がなくその分の時間も不要なため、動物の体への負担が軽減できます。また、切開口が1センチほどと小さいのも特徴です。


往診や時間外の急患にできる限り対応。地域の動物病院としての役割を全うしています 長年診療にあたってきている中で飼い主さまがご高齢になり、病院まで動物を連れてくるのが難しくなってきたケースも増えてきました。ふるた動物病院では以前から午後の休診時間を利用して往診を行っています。病院のある笠松町近辺だけでなく、揖斐郡や三重県の桑名市まで足を伸ばすこともあります。注射や投薬治療が基本となりますが、検査や手術を要する場合には、ご要望に応じて送迎まで行います。現在は医師2名体制ですので、診療時間内に往診にお伺いすることもできるようになりました。


犬や猫以外にもさまざまな動物の診療に対応いたします 動物病院という看板を掲げている以上、犬や猫しか診療できないというわけにはいきません。地域の皆さまの中には、ウサギやフェレット、ハムスターなどさまざまな動物を飼われている方もみえます。長年の動物診療で培った知識、経験を活かして、そうした小動物たちの診療にも対応いたします。鳥類やカメの診療に訪れていただいたこともあります。すべての飼い主さまにご安心を届けられるように努めています。
どうぶつ基金の協力病院として野良猫の不妊手術を行っています ふるた動物病院は、野良猫に不妊手術をすることによって地域猫として暮らしてもらい、殺処分ゼロを目指す活動を行っている「公益財団法人 どうぶつ基金」の協力病院となっています。どうぶつ基金が発行した無料不妊手術チケットをお持ちになって、保護した猫を連れてきていただければ、無料で不妊手術を行います。詳しくは「公益財団法人 どうぶつ基金」のサイトをご覧ください。


猫の避妊・去勢手術（spay・cast）について 手術は特に予約なしで受け付けています。野良猫や地域猫はいつ捕獲できるかわからないので、診察時間内であれば、いつでも持ち込んで頂いてかまいません。（休診時間も対応できる場合がありますのでご相談ください）
出来れば当日は絶飲絶食で連れてきてください（野良猫など難しい場合はかまいません）

持込は、捕獲機・キャリー・洗濯ネットなどどれでもかまいません。ネコちゃんによっては、洗濯ネットに入れることが不可能なこともあるので、逃げ出さないような物であればかまいません。