石黒動物病院

何でもご相談いただける「私の街の動物病院」です

インフォームドコンセントについて 飼い主さまには診察や処置になるべく立ち会っていただき、時には保定のご協力をいただくなどして、透明性のある獣医療をご提供しています。どんなことをされているのか実際に確認出来るので安心できますし、動物にとっても飼い主さまにそばについていただくことでリラックスしやすくなるのです。
また、治療方針についてはご納得の上で取り組んでいただけるよう、こちらから「この治療でいきます」と決めつけてご提示することはございません。ご家庭によってさまざまなご事情や考え方がありますので、いくつかプランをご提示させていただいて一緒にベストな選択ができればと思います。治療のご説明やご提案については、口頭だけでなく資料や写真をお見せしながら、できるだけわかりやすい言葉でお伝えいたします。


ハムスター・フェレット・小鳥の診察について 小動物の診察を受ける際は、できるだけいつも暮らしている飼育環境ごとお連れください。
その子がどういう環境で暮らしているのか、糞尿の状態はどうなのかなど、現状が分かりますので原因や病気の特定がしやすくなり、飼育環境の改善アドバイスができるからです。難しい場合は携帯電話で写真を撮っていただくと参考になります。
例えばハムスターだと床に敷き詰めているチップが汚染されていて、それが病気の原因になっていたことがありますし、鳥で卵詰まりを起こして来院した子は鳥籠に入っている巣箱や鏡などのおもちゃが原因だったこともありました。
籠の掃除などせず、そのままの状態でお越しいただければと思います。

動物病院に上手に連れて行くには 愛犬が動物病院嫌いで困ったことはありませんか？
遊びに行くふりをして車に乗せたとしても、普段と異なるルートを走っていると賢いワンちゃんは「病院に行くのか？」と敏感に感じ取って車の中で頑なになってしまうというお話をよく耳にします。
普段からお散歩コースに病院付近を組み込んでいただいたり、トリミングやペットホテルなど治療以外の目的で普段からご来院いただいたりする習慣をつけると、拒否反応が出にくくなる傾向にあります。ぜひ試してみてください。

ご来院の際にお願いしたいこと 痙攣・震え・咳・歩き方が変など、口頭での説明が難しい症状については、お手持ちのスマートフォンで動画撮影をしてお見せいただければと思います。動物病院に来た時に同じ症状が出るとは限りませんので、余裕があれば撮影をお願いいたします。
また、ネコちゃんはキャリーをあけた瞬間に飛び出して逃げ回り捕まえられないことがあります。落ち着けるように洗濯ネットなどに入れたうえでキャリーに入れてあげるようにしてください。