ラハ動物病院

飼い主さまとチームになって治療にあたりたい

インフォームドコンセントについて 心がけているのは「透明性の高い治療」です。
例えば当院では診察・検査・処置など、可能な限り飼い主さまの前で行います。
どんなことをしているのか、実際に目の前で見ていただくことで、安心していただけると思いますし、病状へのご理解も深まると思います。
私たちは動物たちを治療することが一番の仕事ですが、飼い主さまのご不安を解消することも大切な仕事だと考えています。小さなことでも構いませんので、何でもご相談・ご質問くださいませ。

動物たちへの接し方について 当院では動物たちの負担を軽減するために、予約優先制を採用しています。待ち時間が短いので、ストレスを感じにくくなるかと思います。
また、人間と違ってどういう動きをするか予測が難しいので、事故にならないように診察の際は慎重に対応しています。驚かせないように声のトーンや物音など、些細な点まで配慮しています。

猫とエキゾチックアニマルについて ワンちゃんもそういう傾向にありますが、特にネコちゃん・うさぎ・ハムスターは自分の体調不良を隠す習性があります。自然界にいると弱っている個体は捕食されてしまうため、そういった習性が身についたのでしょう。
飼い主さまが「様子がおかしい」「体調が悪そう」と感じてお連れいただいた時には、かなり症状が進行しているケースがありますので、獣医師をはじめスタッフ一同「重病かもしれない」という前提で診察にあたっています。

健康診断について 動物は人間の約4倍の速度で年齢を重ねていくといわれていますので、病気になると進行がとても速いものです。はっきりと症状が出る段階になると大変な治療が必要になったり、悲しいことに手の施しようがなかったりします。
そのため、当院では若い子でも年に一度、シニア以降は半年に一度のペースで健康診断の受診をおすすめしております。ライフステージに合わせて3つのコースをご用意しているほか、その子に合わせてアレンジも可能です。お気軽にご相談ください。

ご来院の際にお願いしたいこと これまでの治療経過がわかる資料や服用しているお薬がわかるもの（お薬袋や処方箋など）があればお持ちください。そういった資料をチェックする時間もおとりしています。
また、当院は比較的大きな道路沿いとなっておりますので、飛び出しなどの事故には十分ご注意いただきたいと思います。
抱っこではなく、犬はリードをつけるかキャリーに入れて、猫・ウサギはキャリーに入れて、ハムスターは普段のケージもしくは虫かごに入れてお連れください。